白川の家

 岡崎と祇園に挟まれた場所に位置する京都東山・白川エリアにある古川町商店街。ここは古くは東の錦と呼ばれた活気ある商店街でした。現在は高齢化が進み空き店舗が目立ちますが、それでも歴史のある薬屋や、こだわりの品を揃える日用品店、懐かしい駄菓子屋や、腕の立つ包丁研ぎ屋など、地域に根ざした商店が並び、街に活気を与えています。

 この古川町商店街の一角に、白川由来の「もの」が集まる小さなお店を計画しました。道行く人がふらっと立ち寄り、白川育ちのモノに出会い、街を感じ、そしてここを拠点として街や商店街の散策に出かける白川の案内所のような場所を目指します。

​ 地域に住む人、散策に訪れた人がこの場所で出会い、白川の「モノ」を介して繋がる場となることを願い、「白川の家」と名付けました。

Data

建築用途

商店

所在地

​京都市東山区

計画時期

2017年

延床面積

約20㎡